大阪の阿倍野区にある「うさぎとぼく」は、本格的なコーヒーとうさぎをモチーフとしたメニューが楽しめるカフェです。
お店の正式な名称は、「自家焙煎コーヒーのお店 うさぎとぼく」となっていて、焙煎直後の豆を使ったコーヒーが自慢のお店。
この記事では、「うさぎとぼく」に来店して感じたお店の雰囲気や、メニュー・アクセスについてもご紹介しています。
タップできる目次
「うさぎとぼく」のレビューや口コミ
まずは飲食店のレビューサイトである「食べログ」の口コミを確認してみましょう。
お店の評価は5点中3.61点(2024年9月時点)と高評価されていて、口コミの件数が205件となっています。
ちなみに、食べログの高評価は3.5点以上とされているので、他の飲食店と比較しても評価が高いことがわかります。
高評価の基準は食べログの公式サイトでも以下のように記載されていて、3.5点以上を獲得しているお店は全体の約3%となっています。
「うさぎとぼく」は多くの人に高評価されているお店
【口コミ】お店の良い点や気になる点
「うさぎとぼく」は食べログで評価の高いお店になっていますが、口コミの内容はどうなっているのでしょうか?
執筆時点(2024年9月)で記載のある205件のコメントをチェックして良い点と気になる点をまとめました。
- 自家焙煎した豆を使用していて、本格的なコーヒーが楽しめる
- 落ち着いた雰囲気のお店でくつろげる
- 可愛くてユニークなメニューが豊富にある
- 焙煎直後の新鮮なコーヒー豆が買える
- お店が見つけにくい
- 駐車場が無い
- 店内で飲食でき無い曜日や時間帯がある
「うさぎとぼく」の口コミは総じて良いコメントが多く、お店の内装やコーヒーに関する内容が多い傾向にありました。
お店が見つけにくい点については、看板が控えめということや、隣と隣接する長屋ということもあって見過ごす方が多いのではないでしょうか。
初めてお店を訪れる方や土地勘のない方は、スマホの地図アプリを利用した方が見つけやすいかも知れません。
住所:〒545-0021 大阪府大阪市阿倍野区阪南町3丁目9−1
最寄の駅は、地下鉄御堂筋線の昭和町駅から約6分ほど、自転車を止める場所はあるそうですが駐車場はありません。
近くにコインパーキングがある
「うさぎとぼく」の通常の営業日は、火曜・水曜を除いた5日間営業をしていますが、曜日や時間帯によって店内で飲食できないタイミングがあります。
そのため、店内で飲食したい方は事前にホームページで確認してからお店に行ってみてください。
公式サイト:自家焙煎コーヒーのお店 うさぎとぼく
営業状態はサイトの上部に分かりやすく案内が出ている
3人以上のグループは入店ができないので、カフェに行く時は1人ないし2人で行く必要があります。
お店を訪れた筆者の感想
「うさぎとぼく」を訪れた筆者の感想としては、落ち着いた雰囲気のカフェかつコーヒー好きの筆者にとってはドストライクなお店でした。
ここからは、そう感じた理由をいくつかに分けて詳しく解説していきます。
カフェの雰囲気が心地よい
お店の扉を開けるとおしゃれな内装とコーヒーのいい香りが漂っていて、大人の落ち着いた空間が広がっています。
「うさぎとぼく」は築90年を超える長屋の良さを残しつつリフォームしていて、どこか落ち着く懐かしい時間が流れていました。
座席はテーブル席が6席とカウンター席が4席、店の奥には半テラス席もあり合計14席されています。
筆者は、お店が空いていたおかげで座席を自由に選べたので、テーブルの窓際をゲット。
座席からはコーヒー豆やクッキー、コーヒーの器具だけでなく、焙煎機も近くで見ることができました。
お店の奥には半分テラスのような空間があり、屋外の光を取り込んだソファー席でくつろぐことも出来ます。
軽食・コーヒーの種類が充実
軽食はトーストをはじめ、ホットドッグやうさぎをモチーフとした人気のカレー、デザートにはケーキやプリン・コーヒーゼリーがあります。
モーニングもあるので朝はお得に食事できる
日中外にいて暑いというよか気持ちいいと感じる程職業柄(体質的にも)体が冷えているせいもあってホットも余裕で頂きます☕️✌️やっぱ本当美味しい、、またすぐ行けるよう明日からまた仕事頑張ろう。丸1日ぶりの食事で顔死んでた筈の私にもお店の方優しかった🙇♀️ #うさぎとぼく pic.twitter.com/vU1Uosu7wl
— 波の独り言🐤🍵 (@nami0168) July 7, 2024
コーヒーは馴染みのあるブレンドコーヒーの他に、収穫地にこだわったシングルオリジンコーヒーから選択できます。
14種類のシングルオリジンを通常メニューにしているのは珍しい
今回筆者はシングルオリジン「ドミニカ バラオナ ワイニー ナチュラル(浅煎り)」のアイスコーヒーを注文、最後まで美味しく頂きました。
本格的なコーヒー以外にも「ぼくのミルクコーヒー(加糖)」のような子どもでも飲みやすいコーヒーも用意されているのも嬉しいポイント。
ちなみに、最も人気のあるカフェラテでは、うさぎのラテアートを無料で描いてくれます。※ホットのみ
ラテアートのクオリティーが高い
今月も頑張ったご褒美にうさぼくさん✨やっぱり本当に美味しい。コーヒーおかわりしたい気持ちをグッとこらえ、、また今度はすぐに来よう。今月は少し余裕出来るといいな。台風も来ないといい… ドーナツ初めて頂きました😊❣️ pic.twitter.com/7mpkXThZMK
— 波の独り言🐤🍵 (@nami0168) August 31, 2024
「うさぎとぼく」では、一般的なお店のような紙のメニューではなく、スマホでQRコードを読み込んで注文を決められます。
メニューは分かりやすくまとめられているので、見やすくて選びやすい。
ちなみに、売り切れメニューも表示されるようになっていて、提供可能なメニューから注文できます。
焙煎したての豆が購入できる
「うさぎとぼく」の店内にはコーヒーの生豆がレイアウトされており、購入することが可能。
筆者がお店を訪れた時は17種類のコーヒー豆があり、購入すれば店内で焙煎してもらうこともできます。
コーヒー豆は100gから購入できます
筆者はいつもとは違う種類を飲んでみたかったので、店主の方に相談をしておすすめの「パプアニューギニア」を購入させて頂きました。
新鮮な豆は膨らみもよく、挽いた時の香りも格別。
今回購入した「パプアニューギニア シグリ農園AA」は豆のサイズも揃っていて品質も高く、味わいはしっかりとしたボディがありつつ、完熟した甘みが感じられてとても美味しく頂きました。
お店が大切にしてること
「うさぎとぼく」のメニューやHPにはお店が大切にしていることが掲載されています。
- 焙煎したてのコーヒー豆をお渡しすること
- 福祉施設と社会の橋渡しとして
- 地域に根ざすこと
上記は公式サイトから引用したもので、お店は利用者・提供者とそれを取り巻く世間の全てが満足する運営を目指していることが分かります。
「三方よし」を目指すしっかりとしたお店だからこそ人を惹きつける魅力があるのではないかと今回伺って感じました。
「うさぎとぼく」では、SNSでも活動を発信しているので、気になる方はチェックしてみてください。
公式サイト:自家焙煎コーヒーのお店 うさぎとぼく
店舗の詳細情報
お店の住所や電話番号、設備などをまとめてみました。
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 火曜・水曜 |
住所 | 〒545-0021 大阪府大阪市阿倍野区阪南町3丁目9−1 |
電話番号 | 06-7502-2155 |
無料 Wi-Fi | 〇 |
お手洗い | 〇 |
席数 | 14席(禁煙) |
席の種類 | テーブル ソファ テラス |
まとめ
ここまで、大阪の阿倍野区にある「うさぎとぼく」のお店の口コミやレビューについて解説してきました。
こちらのお店は、ユニークなメニューや本格的なコーヒーが楽しめるお店になっていますので、大阪に来た際は是非一度足を運んでみてください。
喫茶店やカフェの店舗運営を10年以上経験。コーヒーインストラクター1級(JCQA)・SCAJなどコーヒーに関する資格を保有。