「コーヒーメーカーって、種類が多すぎて正直よく分からない…」
実は、どのコーヒーメーカーが合うかは、「どんなふうにコーヒーを楽しみたいか」で全然変わってくるんです。
忙しい朝にサッと飲みたい人、本格的に豆から淹れたい人、家族でまとめて飲む人、それぞれにぴったりの1台があります。
この記事では、あなたのライフスタイルに合ったコーヒーメーカーをタイプ別にご紹介しています。
タップできる目次
コーヒーメーカーの選び方は「利用シーン」で変わる

コーヒーメーカーにはさまざまなタイプがありますが、大切なのは「どのような場面で使うか」という視点です。
ライフスタイルや使い方によって、本当に満足できる一台は変わってきます。まずは、どのようなシーンで使用するのかを考えてみましょう。
用途とニーズに合った機種選びで後悔しない

コーヒーメーカーにはさまざまなタイプがありますが、大切なのは「どのような場面で使うか」という視点です。
価格や口コミだけで選んでしまうと、「思っていたのと違った…」と後悔してしまうことも。
忙しい朝にサッと飲みたい人と、休日にゆっくり豆から淹れたい人では、選ぶべき機種はまったく異なります。
本当に満足できる1台を見つけるには、自分のライフスタイルや使い方に合ったコーヒーメーカーを選ぶことがポイントです。
ユーザータイプ別|おすすめのコーヒーメーカー

ここからは、ユーザータイプごとにおすすめのコーヒーメーカーをご紹介していきます。
「どれが自分に合うかわからない…」という方も、読み進めるうちに「これかも!」というモデルがきっと見つかるはずです。
忙しい一人暮らしには「カプセル式」がおすすめ

準備も片付けも最小限で、ボタンひとつで高品質なコーヒーが淹れられるのがカプセル式の魅力。時間がない朝でも、安定した味を楽しめます。
おすすめ機種: UCC ドリップポット コーヒーマシン
理由: 本体高さ30cm、幅13cmの超コンパクト設計。カプセル式で抽出も掃除も手軽な上、1杯60秒で完成。
忙しい人の強い味方。ストロングやアイスなど3つの抽出モードを選べ、10数種類のコーヒー以外に紅茶や緑茶カプセルも淹れられる。
コーヒー初心者は「ドリップ式」から始めよう

「何を選んだらいいかわからない…」という人には、シンプルなドリップ式がベスト。難しい操作がなく、価格もリーズナブルで導入しやすいです。
おすすめ機種: 象印 珈琲通 EC-MA60
理由: ONとOFFのみの操作が直感的で失敗しにくい入門に最適な1台。そのまま保温ができてコーヒーの濃さも2段階で選べる。
タンクの水を二回ヒーターに通すことで実現できる高温抽出で熱々の淹れたてコーヒーが楽しめます。
2人暮らし・夫婦には「ミル付き全自動」がおすすめ

豆から挽いて淹れる本格的なコーヒーを、手間なく楽しみたい方におすすめ。1〜3杯を手軽に抽出でき、味のクオリティも高いです。
おすすめ機種: ツインバード CM-D457B
理由: 全自動で手軽さ抜群。3段階の湯温と挽き目設定で好みの味に調整できるのが魅力。
コーヒーメーカーと一体型とは思えないほどミルの性能が高く、ハンドドリップのようなクオリティと口コミで高評価な一台。
デザイン性も高く、黒と白の2色展開はどんなご家庭にもフィットすること間違いなし。
家族みんなで飲むなら「大容量ドリップ式」が便利

複数人で飲む家庭では、一度に多く抽出できて保温もできるモデルが活躍します。コーヒータイムがバラバラでも安心。
おすすめ機種: タイガー ACE-V081-KI
理由:保温プレートでコーヒーが煮詰まる心配も不要なステンレスサーバーで温かさ長持ち。最大8杯分で家族向けの定番。
選べる4つの抽出コースでそれぞれの好みに合わせた抽出が可能で濃さを選べるだけでなくコーヒーメーカーには珍しい「ドリップバック抽出モード」も搭載。
味にこだわる本格派には「エスプレッソ」や「サイフォン」

抽出工程にこだわりたい人や、自宅でカフェ気分を味わいたい人には、エスプレッソマシンやサイフォン式がぴったりです。
おすすめ機種: デロンギ デディカ EC685
理由: 自宅で本格的なエスプレッソを抽出できる高性能なマシン。クレマのある濃厚なエスプレッソの抽出やラテアートができるスチームノズルでラテやカプチーノも作れる。
デロンギのおしゃれなデザインで所有欲も満たせる1台。専用のカフェポッドを使用すると手軽に美味しいエスプレッソを淹れられる。
デザイン重視派は「見た目と機能のバランス」が鍵

機能性はもちろん、「部屋に置きたくなるデザイン」も重要。見た目と味、どちらも妥協したくない方におすすめ。
おすすめ機種: バルミューダ The Brew K06A
理由:グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュなコーヒーメーカー。ハンドドリップを再現した設計で香りが際立ち雑味のないクリアなコーヒーを淹れられる。
3つの抽出モードで好みのテイストに調整でき、内部清掃もボタン一つでできる機能が特徴。
購入前にチェックしたい!5つの注意点

気になる機種が見つかったら、最後にチェックしておきたいのが購入前の確認ポイント。
見落としがちな注意点をあらかじめ知っておくことで、後悔のない買い物ができます。
1. 設置スペースを確認する
サイズ感は意外と見落としがち。高さやフタの開閉スペース、コンセントの位置も要チェックです。
2. 使用するコーヒーのタイプ(豆/粉/カプセル)を確認
「豆を挽けると思ったら粉専用だった…」というミスを防ぐためにも、対応しているコーヒーの種類は確認必須です。
3. 洗浄やお手入れのしやすさ
毎日使うものだからこそ、パーツの着脱のしやすさや洗いやすさはとても大切です。
4. ランニングコストにも注目
カプセル式は手軽な反面、1杯あたりのコストが割高。フィルターや豆の価格もトータルで計算しておきましょう。
5. メーカー保証やサポート体制
万が一の故障に備えて、保証期間やカスタマーサポートの評判もチェックしておくと安心です。
迷ったらこの比較表でチェック!
種類が多くて選びきれない…という人のために、主要なコーヒーメーカーを一覧で比較できる表をご用意しました。
特徴やおすすめポイントを一目でチェックして、自分に合った候補を見つけてみてください。
機種名 | タイプ | 豆/粉対応 | 抽出杯数 | 特徴 | 価格目安 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|---|
UCC ドリップポット | カプセル式 | × | 1杯 | コンパクト・手軽・静音設計 | 約8000円 | 忙しい一人暮らし、ミニマリスト |
象印 珈琲通 EC-MA60 | ドリップ式 | ○(粉のみ) | 最大6杯 | 操作簡単・保温プレート付き | 約6,000円 | コーヒー初心者、家族向け |
ツインバード CM-D457B | 全自動ミル付き | ○(豆・粉) | 最大3杯 (6杯タイプも発売中) | 豆挽き〜抽出まで自動 | 約30,000円 | 共働き夫婦、毎日豆から淹れたい人 |
タイガー ACE-V081-KI | ドリップ式 | ○(粉のみ) | 最大8杯 | ステンレスサーバーで保温◎ | 約12,000円 | 家族全員で飲む家庭 |
デロンギ デディカ EC685 | エスプレッソマシン | ○(粉・ポッド) | 1〜2杯 | 濃厚な味・カフェ風 | 約35,000円 | 本格派・カフェ好き |
バルミューダTheBrew K06A | ドリップ式(高機能) | ○(粉のみ) | 最大3杯 | おしゃれ・香り重視 | 約60,000円 | デザイン重視派、こだわり派 |
まとめ:自分に合った1台で「毎日がカフェ」になる

せっかく毎日使うなら、自分に本当に合ったコーヒーメーカーで、コーヒーの時間をもっと楽しみたいですよね。
今回ご紹介した内容を参考に、あなたの暮らしにぴったりの一台を見つけてみてください。
コーヒーメーカーは、ただの家電ではなく「毎日の時間を豊かにするパートナー」。
ライフスタイルに合った1台を選ぶことで、自宅でも最高のコーヒー時間が過ごせます。
ぜひ今回の比較表や注意点を参考にして、あなたにぴったりのコーヒーメーカーを見つけてください!
喫茶店やカフェの店舗運営を10年以上経験。コーヒーインストラクター1級(JCQA)・SCAJなどコーヒーに関する資格を保有。