【スタバ】結局どれが一番お得?全サイズ徹底比較&賢い選び方

ドリンクのサイズ選びで損をしたくない

一番お得なドリンクのサイズを知りたい

スターバックスを利用する際、多くの人が一度は悩むのがドリンクの「サイズ選び」ではないでしょうか。

値段も量も異なるため、その時の気分やシーンに合わせて最適なサイズを選びたいものですよね。

この記事では、そんなスタバのサイズ選びの疑問をスッキリ解決!各サイズの特徴から、気になる料金と1mlあたりの単価比較、さらにはシーン別のおすすめサイズやお得に楽しむための裏技・豆知識まで、どこよりも詳しく徹底解説します。

記事を書いた人

喫茶店やカフェの店舗運営を10年以上経験。コーヒーインストラクター1級(JCQA)・SCAJなどコーヒーに関する資格を保有。

サイズの一覧とその呼び方

スターバックスのドリンクのサイズは、他のカフェとは違う呼び方をします。

そのため、注文に慣れていない方や、いまいち大きさを把握できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、サイズ名と容量を一覧にまとめ、それぞれの価格も調査してみました。

ショート・トール・グランデ・ベンティの違いは?

スタバのドリンクサイズは「ショート」「トール」「グランデ」「ベンティ」と表現しますが、名前と容量が紐付かない方も多いと思います。

以下にそれぞれのサイズと容量の違いをまとめてみました。

サイズ名容量お得度こんな時におすすめ
ショート(Short)240ml一番小さいサイズ、ちょっとだけ飲みたい時に
トール(Tall)350mlショートより
約23%お得
レギュラーサイズ、初めてならコレ
グランデ(Grande)470mlトールより
約16%お得
しっかり飲みたい時にぴったり
ベンティ(Venti)590mlグランデより
約12%お得
超たっぷり!のんびり長時間過ごしたい方に

アイスコーヒーなら氷を抜くことでさらにお得に

各サイズの液量(ml)と価格まとめ

スターバックスの定番ドリンクであるドリップコーヒーのサイズ別価格は、以下の通りです。

サイズ名容量価格
ショート(Short)240ml380円~
トール(Tall)350ml420円~
グランデ(Grande)470ml465円~
ベンティ(Venti)590ml510円~

ショートとベンティは、容量は約2.5倍なのに、価格は約1.4倍

これらの価格は店内利用価格となっており、​テイクアウトの場合、軽減税率で消費税が8%となります。

​また、タンブラーやマグカップを持参すると、割引が適用されます。

どのサイズが一番お得?サイズ比較のポイント

サイズごとの容量と価格を比較すると、容量が大きいほど1mlあたりの価格がお得になります。​

例えば、ショートは1mlあたり約1.58円、トールは約1.2円、グランデは約0.98円、ベンティは約0.86円となります。​

コストパフォーマンスを重視する場合は、ベンティサイズが最もお得でサイズを大きくすればするほどお得になっていきます。

ちなみに、スターバックスではモーニングも用意されており、通常よりもお得にコーヒーや軽食を頂くことができるので、気になる方は下記の記事をチェックしてみてください。

人気ドリンク別お得なサイズの選び方

スターバックスと言えばフラペチーノが代表的な飲み物となっていますが、フラペチーノではどのサイズが一番お得に飲むことができるのでしょうか?

フラペチーノのおすすめサイズと価格比較

フラペチーノのサイズが大きくなるごとに、価格も上がりますが、容量あたりの価格は下がる傾向があります。​

例えば、キャラメル フラペチーノ®の場合、ショートサイズ(240ml)が540円で、ベンティサイズ(590ml)が671円です。​

容量差は350mlで、価格差は131円です。​これを100mlあたりに換算すると、ショートが約225円、ベンティが約113円となり、ベンティサイズの方が1mlあたりの価格がお得

スターバックスのフラペチーノは、サイズごとに価格と容量が異なります。以下に、主要なフラペチーノのサイズ別価格と容量をまとめました。

フラペチーノ名サイズ容量価格(税込)
エスプレッソ アフォガート フラペチーノ®ショート240ml600円
トール350ml640円
グランデ470ml685円
ベンティ590ml730円
コーヒー フラペチーノ®ショート240ml504円
トール350ml545円
グランデ470ml590円
ベンティ590ml635円
キャラメル フラペチーノ®ショート240ml540円
トール350ml580円
グランデ470ml625円
ベンティ590ml671円
ダーク モカ チップ フラペチーノ®ショート240ml555円
トール350ml595円
グランデ470ml640円
ベンティ590ml685円
抹茶 クリーム フラペチーノ®ショート240ml555円
トール350ml595円
グランデ470ml640円
ベンティ590ml685円
バニラ クリーム フラペチーノ®ショート240ml540円
トール350ml580円
グランデ470ml625円
ベンティ590ml671円
マンゴー パッション ティー フラペチーノ®トール350ml540円
グランデ470ml580円
ベンティ590ml625円

フラペチーノでも大きいサイズが一番お得

ドリップコーヒーの場合のサイズ選び:アイスとホットで違いは?

ドリップコーヒーを選ぶ基準は、スタバでの過ごし方やコスパ重視などいくつかのポイントがあります。

コスパを重視するなら「ベンティ」
  • 容量が多く、1mlあたりの価格が一番安い
  • 時間つぶし、勉強、PC作業する人におすすめ!
バランス重視なら「トール」
  • 標準サイズで、価格・量・味のバランスがいい
  • はじめてドリップ試す人にはベストチョイス!
少なめで満足「ショート」
  • 軽く飲みたい時、食後の1杯などにぴったり
  • カフェイン摂りすぎたくない時にも◎

ドリップコーヒーのサイズ別の比較表をまとめてみたので、参考にしてみてください。

サイズ容量(ml)価格1mlあたりの価格コメント
ショート約240ml380円約1.58円/ml小さめ、軽く1杯飲みたい時に◎
トール約350ml420円約1.2円/mlスタンダード、初めてならコレ
グランデ約470ml465円約0.98円/mlしっかり飲みたい人向け
ベンティ約590ml510円約0.86円/ml長居・作業・読書のお供に◎

アイスコーヒーとホットコーヒーでは容量も価格も同じだよ

スターバックスのドリップコーヒーですが、「ホットコーヒー」と「アイスコーヒー」では抽出方法が違うため味わいも異なります。

ホットコーヒー(ドリップコーヒー)

  • 抽出方法:コーヒープレスやマシンを使ったドリップ抽出
  • 温度:熱々(70~80℃くらい)
  • 味わい:香り高くて、酸味やコクがしっかり感じられる。豆の個性がわかりやすい。
  • おすすめシーン:寒い日やリラックスしたいとき、朝の目覚めにぴったり。

アイスコーヒー(アイスブリュー)

  • 抽出方法:ドリップしたコーヒーを急冷 or 水出し(コールドブリュー)もある
  • 温度:キンキンに冷えてる(氷入り)
  • 味わい:苦味が少なくてスッキリした飲み口。ほんのり甘く感じることも。
  • おすすめシーン:暑い日、さっぱりしたい時、食後にも合う。

コーヒーへのこだわりが垣間見える

スタバのお得な使い方:タンブラー&ワンモアコーヒー活用術

ここでは、ちょっとしたスターバックスの裏技をご紹介。知っているとスタバのコーヒーを安く飲めるので、気になる方はチェックしてみてください。

タンブラー持参で得する!割引方法と注意点

スターバックスにタンブラーを持参すると、紙コップやマグカップの代わりに持参したタンブラーにコーヒーを入れてもらえます。

その場で飲みきれない時や、テイクアウトの時に温かい状態で持ち運べるので持参する方も多いのですが、特別な割引(税込22円)も用意されています。

ちなみに、いくつかの注意点もあるからタンブラーを持参するなら確認しておいてください。

  • タンブラーは清潔な物を使用しよう
  • 氷が入っている状態で渡さない
  • タンブラーの容量にあったサイズを注文しよう
  • タンブラーはフタ付きかつ耐熱性のものであればどのメーカーでもOK

お会計時にタンブラーを持参していることを伝えるだけ

全ドリンク対象で22円引きが適応されるよ

ワンモアコーヒーとは?2杯目をお得に楽しむ方法

「ワンモアコーヒー(One More Coffee)」はスタバの中でも、知ってるとちょっと得するサービス

最初にドリップコーヒーまたはカフェミストを購入すると、同日中なら【2杯目が超お得に】飲めるサービスです。

対象となるドリンクは、

  • ドリップコーヒー(ホット/アイス)
  • カフェミスト(ホット/アイス)

となっていて、2杯目が以下の価格で購入することができます。※店内利用の税込価格

購入方法ドリップ2杯目カフェミスト2杯目
店舗(レシート持参)ドリップ:190円カフェミスト:245円
モバイルオーダー(アプリ)ドリップ:190円(※カフェミストは対象外)

サイズは1杯目と同じサイズかつ、同じ日なら別の店舗でも注文することができるから、1日に2回スタバを利用する方には大変お得。

1杯目にベンティを頼めば、2杯目も同じサイズが190円で購入可能

スターバックスのサイズ体系と海外との違い

スターバックスが発祥したのは、1971年3月30日にアメリカのシアトルで1号店がオープンしました。

他のカフェと差別化するために、サイズ名を「スモール・ミディアム・ラージ」ではなく、「トール・グランデ・ベンティ」というイタリア語風の名前にして差別化。

今では日本以外にもたくさん進出していて、それぞれの地域に合わせてサイズや価格が調整されています。

アメリカのスタバサイズ体系はどう違う?

日本と海外(特にアメリカ)でのサイズ体系の違いをわかりやすく表にまとめてみました。

サイズ名日本(容量目安)アメリカ(容量目安)コメント
ショート(Short)約240ml(8oz)取り扱いなし(または裏メニュー)日本では通常メニュー。海外では小さすぎて非表示なことも
トール(Tall)約350ml(12oz)約350ml(12oz)世界共通の「レギュラーサイズ」的ポジション
グランデ(Grande)約470ml(16oz)約470ml(16oz)しっかり飲みたい人向け
ベンティ(Venti)約590ml(20oz)約590ml(ホット)/ 約710ml(24oz、アイス)アイスはアメリカのほうがさらに大きい!
トレンタ(Trenta)―(日本では未導入)約916ml(31oz)アメリカ限定!まさに“バケツサイズ”😅

日本のサイズは4種類、アメリカは5種類あるよ

トレンタサイズって何?日本にないサイズ解説

トレンタ(Trenta)サイズ」は、スターバックスの最大サイズなんだけど、日本のメニューには記載されていません。

  • 容量:約916ml(31oz)
  • 名前の「Trenta(トレンタ)」はイタリア語で「30」の意味(30オンスが由来)
  • アイスドリンク限定
  • 発売開始:2011年ごろからアメリカで提供開始

ホットコーヒー、フラペチーノ、ラテ、カプチーノなどではトレンタサイズは注文できない。

アメリカ限定のビックサイズ

記事内で記載している価格については、2025年5月11日時点の価格となります。また、店舗によって価格の変動もありますので、詳細な価格情報についてはお店に直接問い合わせてください。

おすすめコーヒー豆や粉をご紹介

ここでは、スターバックスで取り扱っているおすすめのコーヒー豆について紹介していきます。

パイクプレイスロースト

「パイクプレイスロースト」は、苦味と酸味のバランスがよく、日本人に飲み慣れた味わいとなります。

コーヒーらしい香ばしさがありながらもすっきりとした後味なので、朝食やおやつ、コーヒーブレイクなど、どんなシーンにも合うコーヒーです。

毎日飲んでも飲み飽きない味

カフェ ベロナ

ダークココアやカラメルシュガーのような風味が感じられる味わい深いコーヒーで、チョコレートと一緒に楽しむのがおすすめ。

酸味が抑えられており、コクや苦味のあるコーヒーが好きな方に好まれる傾向があり、スイーツやケーキとも相性バッチリ。

甘いものに合わせるとさらに美味しい

ハウスブレンド

香ばしい香りとガツンとくる苦味とコクに飲みごたえがあり、ブラックコーヒーだけでなく、ミルクとの相性も良い。

カフェラテ・カフェオレにしてもミルクに負けず、コーヒーの味わいをしっかりと残してくれます。

カフェラテやカフェオレが好きな人におすすめ