マクロスから発売されている電動コーヒーミルが気になったので、購入して実際に使ってみました。
業務用から家庭用まで様々なタイプのミルを使用してきた筆者が感じた製品の特徴や使い勝手を解説していきます。
喫茶店やカフェの店舗運営を10年以上経験。コーヒーインストラクター1級(JCQA)・SCAJなどコーヒーに関する資格を保有。
- 挽き目が細かく調整できる
- コンパクトタイプなのに一度に最大3杯分の豆を挽ける
- 挽き終わると自動で停止してくれる
- 日本のメーカーでサポートも充実
- 清掃用のブラシは付いていない
- 充電中には使えない
電動コーヒーミルのsumuuのレビュー
「sumuu」を使ってみて感じた使い勝手や音質について解説していきます。
外観と同梱物
今回はAmazonで購入しましたが、梱包もしっかりされておりパッケージも綺麗な状態で届きました。
付属品はシンプルで、電動ミル本体・説明書・充電ケーブルが同梱されています。
本体サイズは、幅が7cmで高さが20.5cmと500mlペットボトルと似たサイズ感だと感じました。
重さは566gとなっており、カバンやリュックに入れれば持ち運べる重さとサイズです。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、マットブラック・グレージュの2色展開となっています。
どのカラーも落ち着いた柔らかなトーンですが、今回はグレージュを選択しました。
使い方
電動ミル本体は、電動モーター・グラインダー・粉受けビンの3つに分解することが可能。
グラインダーと粉受けビンは水洗いOK
スケールの上にグラインダーを置きコーヒー豆を入れて、電動モーターを取り付けます。
電動モーターの上部に電源ボタンを押すと、動き出してコーヒー豆を挽き終わると自動で停止してくれます。
挽き目によって時間は異なりますが、2〜3分でコーヒー粉が完成します。
電動モーター以外は、使い終わったら水で洗えるよ
ドリップコーヒーの淹れ方に関しては、こちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
電動ミルは一度の充電で、20〜30分ほど使えるようになっています。
キャンプなどで屋外に持ち出す時には事前に充電しておけば十分使えるバッテリー性能です。
付属の充電コード(Type-A)は100cmほどあるので、近くに電源が無くても困ることはなさそうです。
個人的にはType-Cの端子が良かった
問題なく使える使用感
電動コーヒーミルのsumuuを購入して2週間ほど使用しましたが、今のところ不便に感じるポイントはありません。
キャンプでも使用しましたが、持ち運びもしやすく屋外でも気軽に挽きたてのコーヒーを楽しむことができました。
ちなみに、グラインダーに付いている調整つまみを操作することで挽き目も細かく調整(赤丸部分)可能です。
コーヒー豆を挽く精度は上位機種には敵わないものの、価格を考えると十分過ぎる精度だと感じました。
3千円台なら十分な性能
スペック表・価格
項目 | 仕様 |
型番 | MCK-140BK/MCK-140GG |
メーカー小売価格 | 3,980円 |
サイズ | φ7.0×H20.5cm |
充電時間 | 約2〜3時間 |
稼働時間 | 約20〜30分 |
充電方式 | Type-A |
重量 | 約580g |
素材 | PP ABS ガラス ステンレス |
カラー | マットブラック グレージュ |
こんな方におすすめ
最後に、エステエール「sumuu」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- 手に取りやすい価格の電動ミルを探している方
- 手軽に持ち運べる電動ミルをお探しの方
- 一度に沢山のコーヒー豆を挽けるミルをお探しの方
- 挽き目を細かく調整できる電動ミルをお探しの方
- コーヒー豆を挽く精度にもっとこだわりたい方
手頃な値段で充電式の電動ミルを探している